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配信日:2012.08.14
『式鬼の刻 −中国編 第二章−』は、コンパイルのディスクマガジン『ディスクステーション98 #16』に収録されていたゲームです。全四章から構成されるフィールド型RPGの第二弾で、前作のエンディング直後からストーリーが展開、物語はさらに佳境へと進んでいきます。
1999年に起きると言われたハルマゲドン。人々はこれに対する防御策として“式鬼”という使い魔を研究していたが、この暴走により、日本は式鬼に支配されてしまったのである。後に“式鬼の刻”と呼ばれるこの時代の最中、主人公“宇都宮隼人”は、式鬼と人間との間に生まれた。
物語の舞台となる日本の中国地方は、式鬼集団“鬼龍”の首領であり、彼の父親でもある“龍王”によって制圧されていた。第一章に引き続き、隼人は“龍王”を倒すための旅を続ける。、人間の解放を信じて戦うレジスタンスの協力を得て、島根県を支配する式鬼を倒した彼だったが、レジスタンス本拠地に戻って目にしたのは、信じられない光景だった……。
随所に織り込まれる和風テイストは前作そのまま。豊富なデザインの式鬼たちや、和太鼓・笛などによるBGMが作り出す、懐かしくも新しい世界観は、プレイヤーを魅了することでしょう。
ゲームシステムも前作と同様。敵と接触すると戦闘が始まり、コマンド選択によってバトルが繰り広げられるという、非常にわかりやすい方式を採用しているので、気になるストーリーの続きを、すんなりと楽しむことができます。
『ディスクステーション』収録ゲームの中でも異色を放つ本作、すでに第一章をプレイしている人はもちろんオススメできますが、まだの方もぜひ第一章からプレイしてみてください。