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配信日:2012.09.04
1992年にコンパイルよりリリースされた『破滅の妖刀II 凶変の館』は、『ディスクステーション98 #3』に収録されていたアドベンチャーゲームです。
前作は一枚絵とメッセージでシーンが表現され、プレイヤーは話す、取る、使うといったコマンドを駆使することでゲームを進めました。いわばオーソドックスなアドベンチャーゲームだったといえるでしょう。ところが、今回はそうした雰囲気を一新。当時としては大胆にもサイドビューを採用し、プレイ画面は洗練された印象になっています。
今回も前作と同様に、知美、隆司、哲也らが中心となって物語は展開しますが、オープニングで知美が何者かによってさらわれてしまうため、序盤は隆司と哲也が知美の足取りを追うことになります。ちなみに前作では“人を替える”コマンドによって、操作する人物を変えることで相手の反応が変わったりしましたが、今回はそうした要素もパワーアップ。なんとキャラクターごとに操作可能になり、一人だけを先行させて探索をしたり、二つの部屋をそれぞれのキャラで探索したり、片方がおとりとなってモンスターをひきつけ、その間にもう一人がそこを突破したりと、探索や行動の幅も広がっています。