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配信日:2013.01.22
ある一人の青年が、恋人との待ち合わせ場所へ行く途中、異次元の世界へ通じる異次元ドアを見つけ、それを開けた事により色々な次元の重なるパラレルターミナルへ放り出されてしまいました。
彼は、そこでチェリー、バニラ、ミントというパラレルターミナルを管理する三姉妹と出会い、彼女達に元の世界に帰る為の方法を尋ねました。すると、あのドアは、故障しているので他の次元から人間界へ帰る方法を探し出すしかないと言うのです。そして、彼女達は最近覚えた麻雀の相手をして彼が勝てば、チェリーなら緑のドア、バニラなら赤のドア、ミントなら青のドアを開けて、一か所だけ調べさせてくれるというのです……。
『まーじゃんバニラシンドローム』は、1991年に日本物産から発売された脱衣麻雀ゲームで、キャラデザインに『うる星やつら』で作画監督を務めた西島克彦氏を起用したことで話題となった作品です。オリジナル版はアーケードですが、同年にはPCエンジン、1993年にはPC-9801に移植されています。
今回リリースされるPCエンジン版では、シナリオ重視の『アドベンチャーモード』、15人を相手に戦う『トーナメント戦モード』、23人の対戦相手から好きな相手を選んで対局する『フリー対戦モード』の3種類を搭載しています。
その中でも見所はアドベンチャーモード。これはPCエンジン版ならではの要素で、異世界に飛ばされてしまった主人公が様々な相手と対局しながら、元の世界へもどるヒントを集めるというもの。物語を進めるには情報やアイテムが必要になり、じっくりと腰を落ち着けたプレイが必要になります。セーブ機能を活用しながらじっくりと対局を楽しんでください。
また、PCエンジン版ということで音声面も必聴。すでにリリースされているPC-9801版と比較して遊んでみるのも、また一興です。