ゲームをご購入(ダウンロード)いただくには アミューズメントセンターへの入会(無料)とEGGサービスへの加入(月額550円) が必要です。
配信日:2016.04.19
恒星間有人探査機「セプテミウス2」は、全世界の注目を浴びてエウロハ基地を後にした。目的地の、へびつかい座バーナード星系への往復は約28年。先発の無人探査機「セプテミウス1」を追い越し再び太陽系に戻ってくる予定である。
AD2101年、遂に人類は太陽系外の地に降りたった。そして「セプテミウス2」は順調に任務を消化し、帰途についた。しかし、減速期に入って247日目に異変が起きた。メインコンピュータ「ラクーン」の不可解なメッセージを最後に通信は途絶え、航路を徐々に外れていったのである。「セプテミウス2」の乗務員の安否が気遣われる中、宇宙省は8名のスタッフを乗せた救命艇「キャサワリー」を派遣した。時を同じくして「ラクーン」の設計者シュルツ博士が失そうした。ニューロンコンピュータの最高権威である博士は、厳戒の研究所から、かぜかコツゼンと姿を消したのである……。
1989年にリリースされたアドベンチャーゲーム。近未来を舞台に、キースとヒューイの2人の主人公を通してストーリーが進展します。ゲームは、通常時はコマンド選択方式のアドベンチャーゲームなのですが、シーンによってはアクションゲームになるなどユニークな展開も用意されています。
本作の大きな特徴は、主人公の両者は直接的に交錯しないものの物語の根底でつながっているということ。異なる二者のストーリーが織りなす世界観の、ある意味でツウ好みのシナリオに加え、当時のキャッチコピー「映画館でゲームをする感覚の、ダイナミックなスケールとスピード感」が、実に本作の特徴を表しているコピーといえるでしょう。