プロジェクトEGG 10周年を記念して、レトロゲームの思い出を皆様からいただきました。今回は特別編として頂いた思い出を発表!
惑星メフィウスが発売された当時、私はまだ11才。小学生でした。
マイコンでアドベンチャーゲーム(ADV)ブームが起きる寸前、惑星メフィウスと出会いました。
カセットテープで十数分ロードする間、わくわくしながら待った記憶があります。
コマンド入力式でありながら入力サポートもしっかりしており、この時代のADVにありがちな「言葉探し」がほとんど無く今の感覚で当時のADVを楽しめるかと思います。
三部作と言う壮大なSFストーリーが子供の私を否応なく引きずり込み夢中になって遊びました。
FM-7と言うメジャーになりきれなかったマイコンでの完結でしたが、幸いにして実機が無くてもこうして遊べると言う事で40になろうとしている今でも遊んでいます。
三部作を遊ぶとシンプルな第一作、工夫を加えた第二作、戦闘関連を改良した最終作とシステム周りの改良、開発者の苦労を感じられますね。
古い作品ですが今やっても近未来、古くて新しいこの作品やった事が無い人は是非是非やってみて下さい。
アドベンチャーゲーム史に残る作品ですよ。
「スターアーサーシリーズ」は面白いですね。特に初代の「惑星メフィウス」は、最初の牢獄の突破方法がわからずに1か月くらい悩んだ記憶があります。何度配管を破壊してゲームオーバーになったことか。鉄格子が取れた時と、鉄格子で壁を殴って壁にひびが入ったときの感動といったら!
昔、友達の家で出会ったのがこのラプラスの魔でした。
当時はゲームなんかほとんど触った事は無かったので、友達がプレイしているのを後ろで見ているだけだったんです。
そのホラーな雰囲気と音楽にビクビクして怖いなぁ……って思っていたんですが、その内にマップを作ってほしいと友達に言われ少し進んでは書き、進んでは書きを繰り返してました。
そこから、このラプラスの魔の魅力にハマっていったんです。
最初こそ順調だった屋敷探検は後半になるにつれて難しくなっていき、意気揚々としたいた私たちも次第に強くなっていく敵に何度もやられてしまいました。
しかも学校の友達や自分達の名前を入力してプレイしたので、その時のショックと言ったらもう(笑)
その頃は攻略記事も無かったというか、知らなかったので全てが分からない事だらけ。
でもその探り探りのプレイこそ、ラプラスの魔の魅力だと思っています。
想像を掻き立て、恐る恐る一歩を踏み出していく感覚は今でも鮮明に覚えていて楽しかったです。
今再びラプラスの魔をプレイしていますが、あの時の光景をふと思い出しながらジャーナリストの写真で小銭を稼ぐ日々を送っています(笑)。
恐怖で頭がおかしくなる? 写真を撮ったら収入になる? など、ホラーRPGなどほとんどない時代には、異色のタイトルでしたね。ラプラスにはまってクトゥルーに興味を持った人も多いんじゃないでしょうか。そういえば、「パラケルススの魔剣」とか、「ティラムバラム」なんてタイトルもありましたが、知っている人はいますかね?
「無限の心臓」は私の人生最初のRPGだったと記憶しています。当時PC-88を持っていた友人の家でプレイさせてもらいました。
ゲームが始まり最初に戦ったのはみすぼらしい格好で鎌をもった”ノウミン”でした。
友人が「それ一番弱い敵だから」と言ったので楽に倒せるだろうと私は農民に戦いを挑みましたがこちらの攻撃は全く当たりません!なのに農民の攻撃は自分にガンガン当たります!
結局殆ど攻撃を当てられないままゲームオーバー、私の人生初RPGは幕を閉じました。
私は「ツマンネ!」といって他のゲームを遊び、その後二度と無限の心臓を起動することはなかったのです。
後にこのゲームは始まってからあることをすれば農民でも楽に倒せるようになると知りました。
そしてProjectEGGでこのタイトルを見かけて購入し、私は数十年ぶりのリベンジを果たしたのです。
おっと、無限じゃないですよ。夢幻ですよw というのは置いておいて、黎明期の国産RPGの中では、圧倒的な難度を誇っていた「夢幻の心臓」。最初の農民に苦戦した気持ちはよくわかります。ええ、実は私も苦戦して心が折れそうになたクチです。もちろん、農民へのリベンジだけではなく攻略目指してがんばってくださいね!
「ゲームの思い出 : 当時、PCなど高価で一般的では無かったが、新しもの好きの友人のおかげで、色々触ることが出来た。
ヴァリスもその中の一つで、感慨深い物がありました。
所々挟まるきれいなビジュアルシーンやテープにとって聞きまくったBGM等、お世辞にも操作性が良かった訳では無いが、アクションゲームとあって、友人とやりまくった。
敵の弾を食らってダメアイテムに突っ込んだりしながら聞いた、「ミスブルーに微笑みを」は今聞いても泣きそうです。
何度も何度もやって、何度もEDをみて、やりまくった結果、当時1.5を誇った我が視力は、黒板が見えなくなるレベルまで落ちたのでした。」
“ヴァリス”といえば、主人公が女子高生、よくできたビジュアルシーンという記憶があります。優子ファンも多かったし、よくよく考えれば、これって萌えゲーの元祖なんじゃないかと思います。そうそう、ミス優子なんてのもありましたね。
高校生だった1990年。初めてアルバイトしてようやく買ったソーサリアン。
何人ものキャラを作ってはプレイしていたあの頃、分厚い説明書のストーリーを読むたびにどこまでも空想が広がり、『ベテランソーサリアンのドワーフの漁師は新人を連れて今日も消えた王様の杖を探しに行く……』みたいなノリでプレイしまくっていました。
やがて、友人とキャラ交換しながらついに倒せたキングドラゴン。音楽もシステムも最高のゲームでした。
そして今、私のWIN上ではEGGのソーサリアンにて、農夫のファイターが仲間と共に盗賊たちの塔へと入って行くのです……。
プレイキャラがシナリオを渡り歩くというシステムは斬新でしたね。これさえあれば一生遊べる! なんて思いで私も遊んでいました。あと、魔法の合成システムにはしびれましたね。ノイラテムを作るために、頭がおかしくなりそうになった記憶があります。で、win版でもキングドラゴンは無事に倒せましたでしょうか? 倒せたら教えてね。
小学生だった当時、MSXパソコンを買ってしまった私はPC-98・88パソコンの出るゲーム画面が憧れでした。
そして気になってたソフトがMSXで開発決定したときは、喜びと不安(グラフィックどこまで再現できんるんやろ)でいっぱいでした。
通販で購入し、いざプレイ(カセットテープ版)。始めるのにプログラム読み込みに約1時間ぐらい。
(当時は苦ではなかったのが不思議)画面をみてやっぱりかーというグラフィック(ドット絵がまんま動いとる)
でも最後までクリアしました。あの時代のゲームプレイした経験があるからゲームはやめられません。
「レリクス」は謎の多いゲームとして話題になりましたね。発売までに時間もかかったし、そういえば最初はアドベンチャーだったような記憶が。当時アイオーの広告ページを見ながら、早く発売しないかなあなんてヤキモキした記憶が。
記録媒体がカセットテープだった時代……ロード時間に30~40分かかるのが当たり前。機種毎に出だしの音の違いがあった事を昨日のように思い出します。
わくわくしながら購入して早速ロード開始。テープ終盤になってようやく起動。
パワーストーンや魔法の壺を家に持ち帰ってパワーアップする斬新なシステム(しかも一度に1個しか持てない)。
ゴーストによって奪われたアイテムを必死になって探したり、十字架の上でモンスターをやり過ごしたり、多種多様な魔法を習得したり……何より、歩くと音楽になるのが驚きでした。
倒せば倒すほど墓場から出現するモンスターが強くなり、どこかで見たようなモンスターも出現。
しっぽに乗ってようやくドラゴンを倒したら、自宅がモンスターの巣になり、帰宅が非常に困難を極め……。
やっとの思いで帰宅したら、自動的にロードを始め、2面ではなくまた1面をやる破目に。
いやはや、それでも何度も遊びました。
初代ドラスレは、まじめなんだか、ふざけているんだかわからないゲームでしたね。多彩でふざけたモンスターにあだ名をつけて遊んだ記憶があります。ちなみに力を吸い取るいやらしいモンスターなんてのもいましたね。あれの正式名称はパブロモンキーでしたっけ? ちなみにカセットテープ版はクリアーしても同じ面の繰り返しでしたが、ディスク版だと違う面になった気がします。
当時はまっていたゲームがファイナルファンタジーやドラゴンクエストシリーズでした。
そのとき従兄弟がMSX2を持っていて、その時にしていたゲームがイースでした。
MSX2も凄かったですが、当時としてはゲームにオープニングがあったこと、また敵を体当たりで倒して進むというFFやドラクエにない戦闘が楽しかったことが今でも忘れられません。
レベル上げという退屈さもほとんどなく軽快に進んでいきストーリーが楽しめましたし、ファルコムのゲームの良さが出ていたと思います。
このMSX2とイースの出会いが無ければ自分がパソコンに興味を持つことはなかったし、今なおイースシリーズをプレイし続けることは無かったと思います。
自分にとってイースは衝撃的で思い出深いゲームです。
当時は、オープニングでキャラクターが瞬きをしただけで、「おー!」と業界が震撼した素敵な時代でしたね。イースのオープニングの疾走感は、いまでもわくわくさせられますね。あれを聴くと、心が奮い立つ感じがします。
当時はアーケードのゼビウスが流行していて、88のアルフォスや電波新聞社移植のゼビウス等にあこがれていましたが、FM7テープ版しか遊べない私にとってJELDAはゼビウス以上のものだったのです!
ワイヤーフレームの美しい画面に惹かれて、よくプレイしていました。隠れキャラのタケノコの立体感では負けていませんよね!(^^)
FM7独自の5キーを押さないと止まらない操作感も、懐かしいです! 勿論、続編のJELDA?も宇宙の広がりを感じさせてくれて、大好きでした!
これが発売された当時は「立体ゼビウス」なんて呼んでましたね。それから5を押さないと止まらない仕様は、FM-7ユーザーならではのモノ。あれには苦労したな。操作が複雑になる分、FM-7ユーザーはゲームがうまいんだと虚勢を張っていた記憶があります(苦笑)。
「レトロゲームの名作として思い出されるのは『ボコスカウォーズ』です。ひょんなことから親に買ってもらった本作は、プレイヤーはスレイン王とその部下(騎士や兵卒)を操作して、暴君オゴレス王とその一団を倒すというシミュレーションゲームでした。ゲームはひたすら左へと進むだけで、戦闘は体当たりの勝敗はランダム、連勝すればキャラはクラスチェンジし、牢屋は騎士しか開けられない、国境の封印を解けるのはスレン王だけといった非常にわかりやすいシステムに、当時小学生だった私はどぷり。毎日夢中になってプレイしました。
やがて普通の遊び方に飽きてくると、勝手にストーリーを作ったり、友達と騎士と兵卒に分かれたマルチプレイなど楽しんだりしていました。その中でもスレン王の単騎突撃は相当にハマリ、一人でどこまで行けるかを友達とわいわい騒ぎながら交代でプレイしていました。結局単騎での攻略は一度も達成できませんでしたが(苦笑)。
「ボコスカウォーズ」はシンプルながらも、よくできたパズル?ゲームでしたね。ファンの間でも王様の単騎突撃は非常に難度の高いプレイとして知られていますが、一発目の兵卒でゲームオーバーになってしまったときの喪失感といったら、あれは相当なものがありますね、何度も経験しています。そういえば以前にコミケだったかで、単騎突撃キャンペーンをやった際には、単騎でオゴレス王まで到着した人もいたので、できないわけじゃないようです。この機会にリベンジしてみては?