『Xak』はマイクロキャビンの名を「アクションRPGの雄」として世に知らしめた、記念碑的なタイトルだ。そのゲームミュージックが18年の時を経て、原音に忠実なリマスタリングで蘇る!
さまざまな機種に移植された初代『Xak』だが、オリジナルがこのPC-8801版である。本作はまた新田忠弘+笹井隆司コンビが手がけた初の作品としても知られる。彼らはPSGとFM音源の重厚なハイブリッドで、他社とは一線を画する迫力のサウンドを実現し、その完成度の高さによってマイクロキャビンは「音楽に秀でたメーカー」としても知名度を上げることとなる。
のちにMSX版やX68000版でさらなる洗練ぶりを披露してくれる本作のサウンドトラックだが、PC-8801版の時点で根幹となる部分はしっかり完成されており、エッセンスの凝縮されたスマート&シャープなサウンドを聴かせてくれる。
なお今回はボーナストラックとして、PC-9801版に収録されていたおまけゲーム『KAX−グリーンアスパラの観る夢−』の全13曲も初収録している。『Xak』の技術をフルに活かして遊び心満点のサウンドを聴かせてくれる、こちらも要チェックの隠れ傑作だ。
※『KAX』の録音にはPC-9801-26音源ボードを使用しております。