日本ファルコム初のフルマウスオペレーションのアクションRPG。独特な操作感、パズル要素、主人公のアレスとドーラ・ドロンの絶妙なやりとりなど、日本ファルコムらしさを抑えながらも、新機軸を打ち出したタイトルとして広く認知されている。現在までに4作品がリリースされており、続編を望む声も多い。
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日本ファルコム初のフルマウスオペレーションのアクションRPG。竜の呪いによって地中深く沈んだ塔を舞台に、賞金首のアレス・トラーノスが冒険をするというストーリー。ゲームは単なるアクションゲームではなく、パズル要素もふんだんに盛り込まれているほか、オートマピング機能やマップに書き込む機能などもサポートしていた(中にはマップを消すモンスターも!)。またアレスを師の仇と付け狙うドーラ・ドロンとアレスとの掛け合いはなかなかにユニークで、ドーラは多くのファンを獲得してヒロインとなった。なおブランディッシュにはリニューアル版というものが存在しており、こちらでは「2」から採用された自動移動機能を搭載しているほか、BGMの変更などマイナーチェンジがほどこされている 。
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「星をも破壊する剣プラネットバスターを背負いし者がこの国を訪れる」との予言を受けたブンデビア王のバドラー・ハデスは、プラネットバスターを手中に収めるために、プラネットバスターの所有者アレス・トラーノスの元へ部下を差し向ける……というバックストーリーの元にゲームが展開される。今回も主人公は前作同様に賞金首のアレス・トラーノスで、もちろんドーラ・ドロンとのコミカルな掛け合いも健在となっているほか、今回は二人が協力し合うシーンなどもある。「2」では自動移動の機能の追加によってプレイアビリティが上昇しているほか、二刀流(両手に盾を持つことも可能)や両手持ちの武器なども登場するため、よりバラエティーに富んだ戦術性が楽しめるだろう。
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天空の女神に支えられし小国フィベリアを中心に物語が展開される。大魔道師バルカンの死から数年後の物語で、これまで謎の多かったバルカンの死因が語られるらしい。今回は剣士のアレス・魔法使いのドーラ ・格闘家のアンバー・忍者のジンザの4人から選択した主人公によって異なる展開が楽しめるようになっている。なおO/M/A/K/Eの5キーを押しながらキャラクターを選択すると闘技場で登場する7体の敵キャラクターをプレイキャラとして選択可という嬉しい裏技も!(ただしストーリーはアレスと同様)。また新しいアクションとしてジャンプ攻撃・バックステップ・溜め攻撃などの追加要素も導入され、よりダイナミックな戦闘が楽しめるようになっている。
続きを読む日本ファルコムのイースシリーズと並んで双璧と称されるほどの人気のRPGが『ドラゴ ンスレイヤー』シリーズで、“ドラスレ”の愛称で広く親しまれている。当初はドラゴンを倒すゲームであったが、後々様々な進化を遂げ現在では 一つのブランドとしての地位を確立した。イースと比較するとやや難度は高めであり、ややコア層にリーチした内容が多い。
特に注目すべきは二代目にあたる『ザナドゥ』(1985年)で、なんと流通出荷調べにおける売り上げの本数は40万本。国産内のPCゲームのセールスレコードとしては驚異的な数字で、この記録は現在も抜かれてはいない。それではさっそく、オススメのドラスレのタイトルたちを見ていくとしよう。
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ソーサリアンは1987年にPC-88で発売された後、多くの機種に移植されたスクロール型アクションRPGです。 プレイヤーキャラにはそれぞれ寿命が設定され、寿命が尽きると次の世代へ能力を引き継ぐことのできる世代交代や、冒険以外のときは手に職を持ち、ステータスアップ、お金を稼ぐことのできる職業選択など、奥の深いシステムがこのゲームの大きな魅力です。
また、RPGに王道の魔物退治やダンジョンの謎解きによる宝探しなど15種類の様々なシナリオは、1つの大きなストーリーを追うのではなく個々のストーリーをクリアすることによる楽しさを味わうことができます。 このシステム・シナリオの二つが見事に融合され、やり込めばやり込むほどソーサリアンの世界を隅々まで堪能できる作品です。
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正確には時間制限のあるターン制RPGだったが、非常に軽かったためにアクションゲームのように楽しめた。アクションRPGブームを牽引したタイトルして名高い。ゲームはバードビューで表現され、家と迷路のようなマップに、コイン(体力UP)、十字架(戦闘回避)、指輪(壁を動かせる)、パワーストーン(持って帰ると腕力UP)などがあるだけ。体当たりで敵を倒して自分を鍛え、最終的にはドラゴンの守る4つの王冠を持って帰ることが目的となっている。
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PCゲームのセールスとしては前人未踏の40万本という大ヒットとなったモンスタータイトル。ゲームはサイドビューで、体当たりでの攻撃とシューティング感覚で撃てる魔法が特徴(魔法弾の操作も可)だった他、武器や防具を使えば使うほど熟練度が上がるシステムは新鮮だった。モンスターの出現数に限りがあるため、必要な武器を鍛えるためにわざとモンスターを残すなどのマネジメントも必要。個性豊かなデカキャラも登場し、今プレイしても十分面白い。
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発売当初は“ドラゴンスレヤーJr”との名を冠していたことから初心者向きのタイトルかと思われたが、セーブ機能がなかったり難度があまりにも高かったりしたために多くのプレイヤーを悩ませた。RPGではなくアクションアドベンチャーといった位置づけで、薬の使いどころを間違えるとハマるなど古きよき時代のアドベンチャーゲームのような展開も。あなたはファン・フレディ王子となって、邪竜ヴァイデスからセリナ姫を救い出せるだろうか?
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ファミリーコンピュータやMSXでリリースされた作品。サイドビューのアクションゲームで、木こりのウォーゼン一家が4つの王冠を集めてドラゴンのディルギオスに挑むという内容。家族は全員で4人+1匹でキャラごとにジャンプ力が高かったりブロックを動かせたりと特性が異なるため、状況に応じてプレイキャラを変更する必要がある(変更は自宅でのみ可)。ちなみにラスボスを倒せるのは兄のロイアスのみである。
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1991年にリリースされた『ロードモナーク』は、これまでRPGばかりだった『ドラゴンスレイヤー』シリーズに、戦略シミュレーションという新風を送り込んだ作品で、プレイヤーはユニットに命令を出して富国強兵に励み、最終的には敵国王を倒すことになる。シンプルなゲームシステムながらもユニット同士を合体させてより強くしたり橋をかけてルートを確保したりと戦術性も充分。マップ攻略後にはスコア表示もあるので、やり込み度も抜群だ。
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『ドラゴンスレイヤー』シリーズの第8弾として、1993年にリリースされた『風の伝説ザナドゥ』は、伝説の英雄の末裔アリオスを主人公としたアクションRPG。辺境のモンスターとの戦いに敗れたアリオスは、敗戦のさなか謎の男によって遠くへと飛ばされてしまった。果たして彼を待ち受ける運命とは……。
本作は日本ファルコム初の自社開発コンシューマータイトルとして話題になったほか、PCエンジンSUPER CD-ROM2の大容量を十二分に活用した作品として高い評価を得ている。豪華声優陣(山口勝平、塩沢兼人、矢尾一樹、佐久間レイなど)による熱演や、迫力のアニメーションは必見といえるだろう。
『イース』シリーズといえば、国産アクションRPGの金字塔ともいえるタイトルだ。80 年代のPCゲームといえば難度が高いことが当然だったが、そうした状況下で、『イース』は誰にでも楽しめるアクションRPGとして、ほどよい難度と魅せるシナリオを全面に押し出したことで見事に大ヒットとなり、不動の地位を築いた。
また初代から数えて約10年もの月日が経過しているが、今なお続編が作り続けられているだけでなく、リリースの度に大きな話題を呼んでいるモンスタータイトルでもある。イースシリーズはケータイ版やリメイクなどもあるが、それらを含めると30近くものタイトルが存在するので、ここではEGGで購入できるタイトルを中心に、イースシリーズの歴史を振り返ってみよう。
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イースシリーズの記念すべき第一作。本作は孤島エステリアを舞台に赤毛の剣士アドル・クリスティンが六冊のイースの本を求めて冒険をするアクションRPG。当時はRPGといえば難度の高いゲームがあふれかえっていたが、本作では“今、RPGは優しさの時代へ”をテーマに、魅力的なボスキャラ・心地よいBGM・絶妙なゲームバランスを見事に融合。誰もが楽しめるアクションRPGとして地位を確立し、大ヒットとなった。未だに人気の高い作品。
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“優しさから、感動へ”をテーマに開発されたイースIの続編。前作で六冊のイースの本を集めた赤毛の剣士アドル・クリスティンが、本の魔力によって天空の世界へと送られ、古代王国イースの謎に迫るという内容。前作でちりばめられていた伏線が解明される作になっているので、ぜひともIをプレイした後で楽しみたい。新たに魔法の要素が追加となったことで、より戦術的なプレイが楽しめ、ボス戦ではド派手な戦いが堪能できるよう になった。
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トップビューで攻撃が体当たりだった前作までと異なり、本作ではサイドビューとなり、攻撃ボタンを押すことで剣を振るうという形式になった。あまりにも大胆な仕様変更だったために、マニアの間では賛否両論を巻き起こした。ちなみに多重スクロールの美しさどは当時最高のデキで、日本ファルコムの技術力の高さを証明した作品でもある。物語はアドル・クリスティンが、ダームの塔で知り合った元盗賊のドギの故郷を中心に冒険する。
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イースでの攻撃といえばもちろん体当たりだが、イースVではコンシューマータイトルだったこともあってか、アクション性を高めた(?)ものとなっており、ボタンによって武器攻撃・魔法・防御・ジャンプを行うというシステムを採用していた。ジャンプと近接戦闘を組み合わせることでジャンプ攻撃が可能だったり障害物をジャンプで避けるなどいかにもコンシューマー的な作りは、ファンの間で話題となったものである。Vではアドル・クリスティンが、アフロカ大陸のどこかにある伝説の都“ケフィン”を目指して冒険する。
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『イースVI ~The Ark of Napishtim(ナピシュテムの匣)~』の初回限定特典として同梱されていた『イース大全集』。その中身はなんとイースI~Vまでをすべて収録した超レアディスク!いまや幻となったそのディスクをついに復刻。シリーズをまとめて遊び たいユーザーにはおすすめのアイテムだ。
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ファン待望の最新作がついにリリースされた。グラフィックはもちろんすべてがパワーアップ。ここで多くは語らない。公式サイトとゲームそのものを自ら味わってほしい。
『ドラゴンスレイヤー』シリーズの6作目として登場した『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』は、従来アクションモノとして浸透してきたドラスレシリーズにコマンド選択式のRPGという新風を送り込んだタイトルとして知られている。大別して『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』『ガガーブトリロジー』『空の軌跡』の3つに分類でき、それぞれが独立した主人公を立てているものの同じ世界観や一部の登場キャラクターを共有しているなど、作品間の関連性も見られる点はファンには嬉しいところ。
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セリオス王子の活躍を描いたRPG。モンスターの襲撃によって、父であり、国王でもあるアスエルが殺害されてしまったために、若干6才のセリオスは、王位継承権の得られる16歳までエルアスタの町で暮らすことになった。それから年月が過ぎ、王位継承を約2ヶ月後に控えたある日、摂政アクダムの陰謀によりモンスターが町を襲撃。生き延びたセリオスは仲間とともに摂政アクダムを倒す決心をする。
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前作『英雄伝説』で活躍したセリオスの息子であるアトラスが主人公となっている。イセルハーサ全土を大地震が襲い、アトラスはセリオスから各国に見舞いの親書を届ける任務を受ける。こうして各地を巡るアトラスは、トラブルに巻き込まれながらイセルハーサの地下にファーゲスタという世界があることを知る……。
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『ガガーブトリロジー』の第一作。『1』『2』とは異なり、本作ではガガーブの東側のティラスイールを舞台としている。主人公はラグピック村のジュリオで、クリスと共に成人の儀式としてティラスイールの各地にある祠“シャリネ”に置かれた魔法の鏡を見ることになるのだった。しかし、行く先々で耳にする“白き魔女”の噂。そして彼女が残した予言の意味とは……。
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『ガガーブトリロジー』三部作の二作目にあたるRPG。本作ではガガーブの西側にあるエル・フィルディンを舞台としており、主人公のアヴィンが親友のマイルと共に、生き別れた妹のアイメルを探す旅に出ることになる。前作のゲームシステムを踏襲しながらも、精霊魔法や町で仲間を増やす雇用システムといった新要素も盛り込んでいる点は魅力的。サブシナリオは100以上もあるので手応えも抜群!
日本ファルコムというと、RPGを思い浮かべる人も多いかもしれないが、アドベンチャーゲームやアクションゲームなどもリリースしている。ここでは、そうしたタイトルを紹介していこう。
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80年代前半のアドベンチャーゲームといえば、ペイントやラインによるまったりとした描画が主流だったが、本作は約1秒程度で描画するという驚異の技術を搭載してたことから話題になった。ゲームの目的はプレイすることで徐々に明らかになっていくというモノで、序盤は呪われた家を中心に展開し、物語の後半では地下洞窟の迷路に挑戦することになる。テキスト入力方式なので難度は高めだが、海外のアドベンチャーゲームを感じさせる秀作である。
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デーモンズリングと並ぶ、日本ファルコムを代表するアドベンチャーゲームで、プレイヤーはメキシコを舞台にマヤ文明の古文書を探して冒険する。描画速度に定評があった他、実写取り込みによるグラフィックスは、当時大きな話題となった。テキスト入力方式だったために難度は高く、とあるシーンでは雑誌を何度もめくったり、アイテムの購入時に“ネギル”と入力する必要もあった。柔軟な発想がないとゲームを攻略するのは難しいだろう。
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アステカの続編として登場した、日本ファルコム最後の正統派アドベンチャーゲーム。美しくも怪しきマヤ文明の遺跡をめぐりつつ、数々の謎に挑戦していく探検モノである。基本路線は前作と同じだが、最大の違いは、アイコンを採り入れたインターフェイスだ。テキスト入力全盛だった当時のアドベンチャーゲームにおいて、これは非常に画期的なものだった。アイコンとはいえ、謎ときの手ごたえは抜群で、多くのプレイヤーたちを虜にした一作である。
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日本ファルコム初の横スクロールシューティング。プレイヤーは恒星間の運び屋であるカインとなって、愛機フェンリルを駆り様々な依頼をこなしていく。シューティングゲームでありながら物語性も強く、少女レフィがある依頼を持ってくるところからゲームはスタートし、やがて大きな物語へと発展していく。ちなみに後にリリースされたX68000版では、アドベンチャー性を極力抑え、シューティングを全面に押し出した内容に仕上がっている。
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ドジでおてんばなエルフのメイルが活躍するコミカルアクションRPG。サイドビューのアクションゲームで体当たりで敵と戦う。ゲームが進行すると魔導師のタット、怪獣のガウが仲間となりプレイキャラクターが増える仕組み。キャラによってジャンプが得意だったり、魔法が得意だったりと、能力が異なるのでゲームを攻略するには三人(?)とも使いこなさなければならない。また使用キャラによって街の住人のセリフが変化するといった演出もあった。
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どんな戦いからも生還するが、味方の軍は必ず敗北することから“死神”と呼ばれるようになった傭兵アッシュの物語。ゲームは一人称視点のRPGで、戦闘はエンカウント式でコマンドを選択して行ない、傭兵のアッシュ、僧のオルリック、魔法使いのエリス、盗賊のワッツなどがシリアスな物語を展開する。功略後にはパーティメンバーが異なる裏シナリオが楽しめたことでも大きな話題となった。後年には『ダイナソア ~リザレクション~』といったリメイク作品も登場している。